仮想通貨取引所「BITPoint(ビットポイント)」の評判を徹底解説!
2017年の終わりごろから2018年にかけて急速に日本国内において
「仮想通貨」「ビットコイン」「Coincheck(コインチェック)」
といった仮想通貨関連の言葉を耳にする機会が増えたのではないでしょうか?
そうした中で
「私も仮想通貨始めてみたいなぁ…」
「俺も仮想通貨FXで一山築きたいなぁ…」
と考えている方も非常に多いかと思います。
しかし、同時に
「Coincheckの一件があったから、どの取引所を信用すればいいか分からない…」
といった仮想通貨取引所自体の安全性に関する不安も抱えているのではないでしょうか?
そうした中で、今回紹介するおすすめ仮想通貨取引所は「BITPoint(ビットポイント)」です。
「BITPointってどんな取引所なの?」
「わざわざで取引するメリットって…?」
と気になっている方向けにBITPointの特徴やメリット・デメリット、気になる取引手数料や新規口座開設方法まで徹底的に解説していきます!
BITPointの基本情報
BITPointは、株式会社ビットポイントジャパンを取引所運営者とする仮想通貨取引所です。
[table id=32 /]ビットポイントジャパンは、電力事業や省エネ関連事業、自動車関連事業に注力している株式会社リミックスポイントを主要株主としています。
リミックスポイントは東証二部上場企業であり、その子会社であるビットポイントジャパンも非常に信頼のおける会社だと言えます。
香港や台湾、韓国、中国、サモアといった環太平洋地域に関連会社を持つ非常にグローバルな一面を持っているのもビットポイントジャパンの特色です。
BITPointが取り扱っている商品
BITPointは
- 現物取引(仮想通貨交換)
- レバレッジ取引
- ビットポイントFX取引
の3種類のサービスを提供しています。
現物取引(仮想通貨交換)
BITPointの現物取引(仮想通貨交換)において取り扱っている通貨ペアは
- ビットコイン/円(BTC/JPY)
- ビットコイン/米ドル(BTC/USD)
- ビットコイン/ユーロ(BTC/EUR)
- ビットコイン/香港ドル(BTC/HKD)
- ビットコインキャッシュ/円(BCH/JPY)
- イーサリアム/円(ETH/JPY)
- ライトコイン/円(LTC/JPY)
- リップル/円(XRP/JPY)
の8種類となっています。
現物取引ルールは以下の表の通りとなっています。
[table id=33 /]指値注文とは、買うもしくは売る値段を指定して注文する方法です。
例えば、「300JPYの指値で0.05BTCの買い注文」とか「500JPYの指値で0.2BTCの売り注文」といった具合です。
こちらは、買い注文であれば指値以下の価格、売り注文であれば指値以上の価格にならなければ注文が成立しないことが特徴として挙げられます。
逆指値注文は、文字通り指値注文の「逆」となっています。
つまり、買い注文であれば指値以上の価格、売り注文であれば指値以下の価格にならなければ注文が成立しないことが特徴となっています。
一方で、成行注文とは値段を指定しない注文方法です。
取引時間中に成行の買い注文を出すと、その瞬間に出ている最も低い価格の売り注文に対応して即座に注文が成立します。
成行の売り注文の場合は買い注文と逆で、最も高い買い注文に対応して注文が成立します。
GTCは、「Good Till Cancel」の略で、取引が成立するかユーザーが取り消すまで無期限で有効な注文のことをいいます。
仮想通貨現物取引の受渡日は、約定日の翌営業日となります。
レバレッジ取引
BITPointにおけるレバレッジ取引では「ビットコイン/円(BTC/JPY)」のみの通貨ペアを取り扱っています。
レバレッジ取引のルールは以下の表の通りとなっています。
[table id=34 /]建玉管理料は、新規建時に売/買の建玉に関わらず新規建玉金額の0.035%を徴収しています。
並びに、当取引日から翌取引日へ建玉を持ち越した場合、売/買の建玉金額の0.035%/日を日々徴収しています。
建玉
株や仮想通貨などの金融商品を未決済のまま持ち続けている状態のことです。
基本的には「ポジション」と同義となっています。
ロスカット(強制決済)に関しては
- 証拠金維持率が100%を下回った時点で、証拠金拘束額の大きい新規建注文(逆指値含む)から、証拠金維持率が100%に達するまで、順次、新規注文を取消します
- 上記の手続きにて、証拠金維持率が100%を回復しない場合は、ユーザーが保有するポジションのうち評価損の大きいポジションから証拠金維持率が100%に達するまで、順次、成行にて強制的に決済します
となっています。
ロスカット
ポジション(ある通貨を購入・注文して保有している状態)の損益がある一定レベルに達した時に、さらなる損失の拡大を未然に防ぐために、その対象ポジションを強制的に決済する制度のことです。
出典:ロスカットとは?
また、証拠金維持率が120%を下回った時点で、メンバートップ画面の「重要なお知らせ」へアラート情報を掲載、並びにユーザーの登録メールアドレスへアラートメールを送信します。
ビットポイントFX取引
BITPointにおけるビットポイントFX取引においては
- ビットコイン/円(BTC/JPY)
- ビットコイン/米ドル(BTC/USD)
- ビットコイン/ユーロ(BTC/EUR)
- ビットコイン/香港ドル(BTC/HKD)
の4種類となっています。
ビットポイントFX取引のルールは以下の表の通りとなっています。
[table id=35 /]新規建て時ならびに当取引日から翌取引日へ建玉を持ち越した場合(ロールオーバー)は、売・買の建玉に関わらず、BTCの当取引日終値から計算したBTC建玉の評価価額(JPY)に対し、0.035%/日のスワップを徴収します。
BITPointのメリット・デメリット
ここまででBITPointがどういった仮想通貨取引所であるか、といったことは何となくつかめたかと思います。
しかし
「じゃあ、他の取引所と比較してBITPointを利用するメリットって何?」
「実はデメリットだってあるんじゃないの?」
と思っている方も当然多いと思います。
ここでは、BITPointを利用する際のメリット・デメリットについて見ていきましょう。
メリット①:外貨での受け取りが可能
先述した通り、BITPointの現物取引とビットポイントFX取引では日本円(JPY)だけでなく
- 米ドル(USD)
- ユーロ(EUR)
- 香港ドル(HKD)
といった外貨との通貨ペアが存在しています。
こうしたことから、ビットコインを日本円で購入し、ユーロや米ドルといった外貨で売却することも可能です。
外貨が導入されているメリットとしては
- 日本円で購入した際の価格よりも高い価格を実現している外貨でビットコインを売却することで差益を得られる
- 取引で入手した外貨を用いて資産運用が可能となる
といった点が挙げられます。
注意点としては、法定通貨の入出金に関しては日本円のみとなっていますので、外貨の入出金の際には日本円への両替が必要となる点です。
メリット②:国内初のMT4を採用
MT4(メタトレーダー4)は、2005年の発売以来わずか数年で世界中の金融機関並びに投資家の方々に大人気となり、現在では世界中750社以上の金融機関の取引プラットフォームとして採用されています。
また、MT4にはPC取引ツールとしてインストール型リッチクライアント形式のアプリケーションの他、スマートフォン取引ツールとしてiPhone/iPadアプリ並びにAndroidアプリがリリースされています。
仮想通貨取引でMT4を利用することが出来るのは、2018年現在においてはBITPointのビットポイントFX取引のみとなっています。
MT4のメリットとしては
- 細かくチャートの設定が可能で、トレンドを分析しやすい
- 設定した価格で自動売買が可能
が挙げられます。
自動売買が可能であるため
「頻繁に売買したいけど、日中は仕事をしているから無理だよぉ…」
という方にとってはうってつけの取引ツールと言えます。
一方でデメリットとしては
- 売値と買値の差が「スプレッド」として徴収される
ことが挙げられます。
相場が大きく動いているときはスプレッドも同時に大きくなってしまうので、注意して取引を行う必要があると言えます。
メリット③:カバー取引を実施
BITPointは、ビットポイントFX取引の際に「カバー取引」を実施しています。
カバー取引
FXトレードを始めとする相対取引で行う金融取引において、取引の引き受け手がリスク回避のために引き受けた注文と同等の注文をほかの金融機関に対して行うことです。
FXトレードは「投資家」と「FX業者(証券会社)」との相対取引です。
つまり、一対一の取引となっているので、どちらかが利益を出せばどちらかが損失を被ることになります。
そこで、FX業者がリスクを回避するために投資家と逆の注文をカバー先金融機関に行うことで、利益と損失を相殺するカバー取引を行っています。
このカバー取引を採用しているので、BITPointは投資リスクに強く、非常に安全性の高い取引所であると言えます。
デメリット:利用者が少なく、取引の流動性が低い
BITPointは、ZaifやbitFlyerといった取引所と比較すると、仮想通貨取引所としてはまだまだ知名度が低い状態です。
そのため、BITPointで取引を行っているユーザー自体が少なく、取引量が少なくなっています。
取引量が少ない状態ですので、板が薄くなり、希望している価格で売買が難しい、といった状況に陥る可能性があります。
しかし、こうしたいびつな価格形成は、取引所毎の価格差を利用して短期的に儲ける取引方法である「アービトラージ(裁定取引)」に利用できます。
また、手数料の安さや独自トークンの豊富さといったメリットが周知されるようになれば今後のユーザー数の増加を見込むことは難しくありません。
ですので、ZaifやbitFlyerといった大手取引所以外にもこうした取引所に登録しておくメリットは大きいと言えます。
BITPointの取引手数料
先述した通り、BITPointには「現物取引」「レバレッジ取引」「ビットポイントFX取引」の3種類があります。
BITPointにおける取引の全ては「取引手数料が無料」となっています。
また、現金や仮想通貨を入出金する際にも手数料が発生する取引所が多いのですが、BITPointにおいては日本円・仮想通貨の入出金ともに「手数料無料」となっています。
[table id=36 /]大手仮想通貨取引所の取引手数料
- Zaif:−0.01%~0%
- Coincheck:0.000%(期間限定)
BITPointの口座開設手順
最後に、BITPointにおける口座開設の手順を見ていきましょう。
大まかな手順としては
- BITPointの公式サイトへアクセス
- 「口座開設お申し込みフォーム」を入力
- 本人確認書類のアップロード
- 口座開設の審査
となっています。
STEP1:BITPointの公式サイトへアクセス
まずは、「BITPoint」の公式サイトにアクセスします。
以下の画面において、右上にある「口座開設」をクリックします。
STEP2:「口座開設お申込みフォーム」を入力
まずは、「ガイド・規約類への同意」にチェックします。
次に、「お客様情報のご入力」を行います。
入力が必要な項目は
- 氏名
- 性別
- 国籍
- 米国納税義務
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 出金先金融機関
です。
その後は
- 取引暗証番号
- 勤務先
- 口座開設にあたっての確認事項等
- レバレッジ取引口座の申込み
- ビットポイントFX取引口座の申込み
を行います。
口座開設にあたっての確認事項等とは
- 職業
- 年収
- 金融資産
- 投資経験
- 取引契約締結の主目的
- 申込経緯
- 同意書
です。
STEP3:本人確認書類のアップロード
「口座開設お申込みフォーム」を入力した後は、「本人確認書類のアップロード」を行います。
顔写真付き本人確認書類の場合は
- 運転免許証(表面と裏面 両面)
- 運転経歴証明書(2012年4月1日以降の発行に限る、表面と裏面 両面)
- 旅券(パスポート) (顔写真入りページと住所記載ページ)
- 住民基本台帳カード(写真つきのもの、表面と裏面 両面)
のいずれか1点を提出する必要があります。
顔写真なし本人確認書類の場合は
A(名前および住所が記載されたところを提出)
- 各種健康保険証(表面と裏面 両面)
- 介護保険証等健康保険証
- 各種年金手帳
- 母子健康手帳
- 児童扶養手当証書
- 各種福祉手帳
B(名前および住所が記載された書類)
- 公共料金(固定電話・電気・水道・NHK・ガス) いずれかの領収書
- 国税・地方税の領収書
- 社会保険料の領収証書(国民年金保険料や健康保険料の領収書等)
- 納税証明書
- 住民票の写し(本籍地の記載は不要)
- 印鑑証明書
Aから2点、もしくはAとBの中から1点ずつ提出する必要があります。
外国籍のユーザーは「在留カード(表面と裏面)」または「特別永住者証明書(表面と裏面)」を提出する必要があります。
STEP4:口座開設の審査
本人確認書類のアップロードが完了すると、簡単な口座開設の審査が行われます。
審査に問題が無ければ、登録したメールアドレスに「ビットポイント総合口座開設手続き完了のお知らせ」メールが送られてきます。
また、取引に関わる重要な情報を記載した「口座開設完了のお知らせ」が登録住所へ簡易書留にて郵送されてきます。
これにて「総合口座」「レバレッジ取引口座」「ビットポイントFX取引口座」の3つ全てが開設完了となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
仮想通貨取引所としてはまだまだ知名度が低い「BITPoint」ですが、法定通貨として外貨を通貨ペアに設定可能であったり、手数料が全て無料だったりと、仮想通貨初心者から上級者まで使いやすい取引所の一つと言えます。
興味がわいた方は是非、仮想通貨取引所「BITPoint」に登録してみてはいかがでしょうか?
また、BITPoint以外にもGMOインターネットグループが提供する「GMOコイン」やDMMグループが提供している「DMMBitcoin」も日本で着々と力をつけてきています。
詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください!
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