仮想通貨取引所「QUOINEX(コインエクスチェンジ)」の手数料を徹底解説!
仮想通貨の取引・売買を始めるにあたってユーザーの皆さんが一番気になるのはやはり
「手数料」
のことだと思います。
今回の記事では、シンガポール発の海外仮想通貨取引所QUOINEXにおける手数料について詳しく見ていきます。
「QUOINEX使ってみたいけど、まだ手数料のことがよく分かってないから不安…」
「他の国内取引所・海外取引所と比べてホントに手数料は安いの…?」
と思っている方々にとって必見の記事となっていますので、是非最後までご覧になってください!
QUOINEXに関する基本情報
まずは、「QUOINEX」が一体どういった仮想通貨取引所なのかを見ておきましょう。
QUOINE株式会社が運営する「QUOINEX」は、2014年11月に設立されたシンガポール発の仮想通貨取引所です。
2016年3月に本社機能を東京に移転し、アジア地域を中心として取引所サービスの提供を行っています。
あくまでも業態は「仮想通貨取引所」であり、「仮想通貨販売所」としての機能は持ち合わせていません。
最高絵経営責任者は、ソフトバンクグループのシニアバイスプレジデントやガンホーのアジアCIOも務めた経験のある栢森加里矢です。
取り扱っている仮想通貨の種類は、2018年5月現在において5種類となっています。
具体的な取り扱い通貨は
- ビットコイン(BTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- イーサリアム(ETH)
- キャッシュ(QASH)
- リップル(XRP)
となっています。
QUOINEXにおける基軸通貨は
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- 日本円(JPY)
- 米ドル(USD)
- ユーロ(EUR)
- 豪ドル(AUD)
- シンガポールドル(SGD)
- 香港ドル(HKD)
- 人民元(CNY)
- インドネシアルピア(IDR)
- フィリピンドル(PHP)
- キャッシュ(QASH)
の12種類となっています。
基軸通貨とは、本来は国際為替市場で中心に扱われる通貨のことであり、キーカレンシーとも言います。
仮想通貨の世界における基軸通貨とは、分かりやすく言えば「取引の媒介になりうる通貨」のことです。
例えば、ビットコインのみが基軸通貨とされている取引所においては、ビットコインを含む仮想通貨を取引する際には全て「ビットコインで決済」しなければなりません。
こうした「決済の手段」たりえる通貨を仮想通貨界隈では「基軸通貨」と呼ぶのです。
このように基軸通貨の数が多いため、通貨ペア数が現物取引においては34、差金決済取引においては18存在しており、合計で52通貨ペアを取引することが可能です。
QUOINEXの特徴としては
- 約20憶円という資本金の多さ
- 国内仮想通貨取引所第4位というビットコイン取引高
- 100%コールドウォレットなどを用いた安心安全のセキュリティ
- 買値と売値の差額であるスプレッドの低さ
が挙げられます。
さらに詳しく「QUOINEX」の特徴やメリット、登録方法について知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください!
QUOINEXの手数料
ここまでで、何となく「QUOINEX」がどういった取引所なのか、については理解していただけたかと思います。
ここからは、QUOINEXの手数料について他の取引所と比較しながら見ていきましょう。
QUOINEXで主に発生する手数料は
- 取引手数料
- 入出金手数料
の2種類となっています。
QUOINEXにおける仮想通貨の取引手数料
QUOINEXにおける仮想通貨の取引手数料は現物取引・差金決済取引(レバレッジ取引)問わず
- ベース通貨ペア(BTC/JPY):無料
- ノンベース通貨ペア(アルトコイン含む):約定金額の0.25%
となっています。
また、差金決済取引(レバレッジ取引)におけるポジション料はベース通貨ペア・ノンベース通貨ペア問わず一律で
0.05%/日
と設定されています。
ポジション料とは、差金決済取引においてポジションを建てた際に発生する料金のことです。
「ポジションを建てる」とは、新たに売り買いの注文を行うことです。
ポジション料は、ポジションを建てた同日から決済が行われるまで毎日午前7時に発生し続けます。
他の大手国内取引所と比較するとどれほど異なっているのでしょうか?
[table id=37 /] ※bitFlyer手数料はコチラ国内大手取引所と比較すると、QUOINEXは特に「ビットコイン取引」においてかなりお得な部類に入ることが分かります。
最大0.15%の手数料を設定しているbitFlyerは言わずもがなですが、Coincheckにおいてもあくまでこの手数料は「期間限定」であり、長期的に見た場合あまりお得だとは言えないかもしれません。
Zaifのみ、「マイナス手数料」を実現しているため取引すればするほどお得になる仕様になっています。
アルトコイン取引に関しても、bitFlyerとCoincheckはそもそも実施していませんし、唯一QUOINEXより低い手数料を設定しているZaifでさえ、一部の取引においては0.3%の手数料が発生してしまいます。
このように、手数料という観点から見た場合の「QUOINEX」はかなりオススメできる取引所の一つと言えます。
※手数料として「ビットコイン:0.01~0.15%」「アルトコイン:0.20%」がかかります。
QUOINEXにおける法定通貨・仮想通貨の入出金手数料
QUOINEXにおける法定通貨・仮想通貨の入金手数料、仮想通貨(BTC・ETH・BCH)の出金手数料はそれぞれ無料となっています。
他の仮想通貨取引所におけるビットコインの出金手数料は以下の表の通りとなっています。
[table id=38 /]仮想通貨の種類に関わらず、出金手数料が「無料」である点からQUOINEXはかなりお得な取引所と言うことが出来ます。
また、QUOINEXにおける法定通貨の出金手数料は500円、仮想通貨誤入金回復手数料は入金数量の10%に加えて処理手数料として500QASHが必要となります。
ちなみに、法定通貨入出金の際に発生する銀行手数料はお客様負担となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
QUOINEXは仮想通貨の種類に関わらず、仮想通貨の出金手数料が無料に設定されている点が大手国内取引所との大きな違いであり、お得な点となっています。
また、ベース通貨ペアであるBTC/JPYにおける取引であれば手数料が無料となる、という点も嬉しいですよね。
興味を持った方は、この機会に是非「QUOINEX」に登録してみてはいかがでしょうか?
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