仮想通貨取引所「みんなのビットコイン」を徹底解説!
「最近話題になってる仮想通貨、私も始めてみたいなぁ…」
「仮想通貨で一儲けできないもんかなぁ…」
と考えている方は現在、たくさんいらっしゃることでしょう。
しかしながら
「どの仮想通貨取引所を使えばいいの…?」
「Coincheck(コインチェック)の一件があったから、仮想通貨や取引所に関して少し不安…」
という方がいらっしゃるのも事実だと思います。
そこで、今回は国内仮想通貨取引所「みんなのビットコイン」を紹介します。
もしかすると
「え、『みんなのビットコイン』…?」
「『bitFlyer』とか『Zaif』は知ってるけど…」
という方が多いのかもしれません。
実際にネットで調べた場合でも、「仮想通貨取引所おすすめランキング」といったもので「みんなのビットコイン」が上位に来ることは少ないです。
確かに、知名度といった意味では「bitFlyer」や「Zaif」といった大手取引所には敵わないかもしれません。
しかし、この「みんなのビットコイン」という取引所もまた、bitFlyerやZaifと並ぶおすすめすべき取引所の一つとなっています。
この記事では、仮想通貨取引所「みんなのビットコイン」の特徴やメリット、新規会員登録方法まであらゆる点について見ていきます。
「みんなのビットコイン」の基本情報
みんなのビットコインは、みんなのビットコイン株式会社が運営している2016年12月15日に設立された仮想通貨取引所です。
会社概要は以下の表の通りとなっています。
[table id=51 /]みんなのビットコイン株式会社は、「みんなのFX」や「みんなのシストレ」といった金融デリバティブ取引関連事業を行うトレイダーズホールディングス株式会社の子会社であるトレイダーズインベストメント株式会社の子会社となっています。
取引所としての機能のみを有しており、「現物取引」と「レバレッジ取引」の2種類の取引を行うことが出来ます。
「みんなのビットコイン」の現物取引
現物取引における取扱仮想通貨は
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
の3種類となっています。
取引通貨ペアとしては、ビットコインに関しては
- 日本円(JPY)
- 米ドル(USD)
- ユーロ(EUR)
- 豪ドル(AUD)
- シンガポールドル(SGD)
- 香港ドル(HKD)
- 人民元(CNY)
- インドネシア・ルピア(IDR)
- フィリピン・ペソ(PHP)
- インドルピー(INR)
と実に10種類もの法定通貨に対応しています。
また、イーサリアムも
- 日本円(JPY)
- ビットコイン(BTC)
- 米ドル(USD)
- ユーロ(EUR)
対応しており、ビットコインキャッシュは
- 日本円(JPY)
- 米ドル(USD)
- シンガポールドル(SGD)
に対応しています。
注文/約定時間は24時間365日となっており、計算区域はam7:00 ~ 翌am7:00です。
注文種類は
- 成行注文
- 指値注文
- 逆指値注文
- トレール注文(価格/パーセント)
の4種類となっています。
取引単位は、3種類の仮想通貨ともに「0.01」となっています。
ビットコインの取引には、「レバレッジとの合算で1時間以内に500BTCまで」との取引上限が設けられています。
ちなみに、イーサリアムには取引数量の上限はありません。
それぞれの仮想通貨の最大発注数量・最小発注数量は
- ビットコイン:最大発注数量100 最小発注数量0.01
- イーサリアム:最大発注数量1,000 最小発注数量0.01
- ビットコインキャッシュ:最大発注数量100 最小発注数量0.01
となっています。
「みんなのビットコイン」のレバレッジ取引
レバレッジ取引における取扱仮想通貨は
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
の2種類となっています。
取引通貨ペアとしては、ビットコインに関しては現物取引同様に
- 日本円(JPY)
- 米ドル(USD)
- ユーロ(EUR)
- 豪ドル(AUD)
- シンガポールドル(SGD)
- 香港ドル(HKD)
- 人民元(CNY)
- インドネシア・ルピア(IDR)
- フィリピン・ペソ(PHP)
- インドルピー(INR)
といった10種類の法定通貨に対応しています。
また、イーサリアムも
- 日本円(JPY)
- ビットコイン(BTC)
に対応しています。
注文/約定時間は24時間365日となっており、計算区域はam7:00 ~ 翌am7:00です。
注文種類は
- 成行注文
- 指値注文(開示数量指定可)
- 逆指値注文
- トレール注文(価格/パーセント)
の4種類となっており、両建設定も可能です。
取引単位は、2種類の仮想通貨ともに「0.01」となっています。
ビットコインの取引には、「レバレッジとの合算で1時間以内に500BTCまで」との取引上限が設けられています。
ちなみに、イーサリアムには取引数量の上限はありません。
それぞれの仮想通貨の最大発注数量・最小発注数量は
- ビットコイン:最大発注数量100 最小発注数量0.01
- イーサリアム:最大発注数量1,000 最小発注数量0.01
となっています。
保有(建玉)数量の上限は
- ビットコイン:500BTCまで
- イーサリアム:上限なし
となっています。
受渡日は、取引成立した1日後(T+1)となっています。
レバレッジは、2倍・4倍・5倍・10倍・25倍に設定できます。
証拠金維持率が110%以下になると、さらなる損失の拡大を未然に防ぐために強制的な決済を行う「ロスカット」が発動します。
また、120%以下になった際にはアラート通知が出されます。
「みんなのビットコイン」のメリット
ここまでで、みんなのビットコインがどういったサービスを展開しているのかを理解していただけたかと思います。
ですが
「正直、他の取引所とあんま変わらないでしょ…」
「同じぐらいの便利さなら有名な仮想通貨取引所を使うわ…」
と言う方もいらっしゃるでしょう。
そこで、
「なぜ、みんなのビットコインを選ぶべきなのか」
についてここでは見ていきます。
メリット①:業界最安の手数料
まずは、なんといっても業界トップクラスの手数料の安さがメリットとして挙げられます。
現物取引において発生する手数料・費用は以下の表の通りとなっています。
[table id=52 /]また、レバレッジ取引において発生する手数料・費用は以下の表の通りとなっています。
[table id=53 /]ほとんどの手数料が無料となっているのは非常に嬉しいですよね。
BTC/JPYの現物取引における取引手数料に関しては
- Zaif:−0.01%
- bitFlyer:0.01%~0.15%
※bitFlyerのくわしい手数料はコチラ
となっており、「マイナス手数料」を実現しているZaifには劣るものの、取引量に応じて手数料が変化するbitFlyerと比較するとお得であることが分かります。
メリット②:世界最高峰の取引ツール
みんなのビットコインが提供している「BTトレーダー」は、世界最高速の取引エンジンです。
毎秒100万取引処理を可能とするこの取引ツールは、アジア最大規模の取引高を誇る仮想通貨取引所「QUOINEX」を運営し、ブロックチェーンを基盤とした世界最先端の仮想通貨取引プラットフォームを提供するQUOINEが提供するシステムです。
QUOINEX(コインエクスチェンジ)に関しては、以下の記事も参考にしてみてください!
注文や分析といった主要なすべての機能を集約しており、必要な画面の切り替えも簡単なので、ストレスフリーな環境を提供してくれます。
また、圧倒的なカスタマイズ性能を誇り、搭載されているテクニカルは17種類以上となっています。
ところが、これだけ高機能だと
「初心者には使いづらいんじゃないの…?」
と思う方もいらっしゃると思います。
大丈夫です、初心者でも安心の設計となっています。
トレード画面から入出金も可能で、仮想通貨入出金にももちろん対応しています。
また、レイアウトカラーも変更可能なので気分を変えながらトレードすることが出来ます。
BTトレーダーの推奨環境は以下の表の通りとなっています。
[table id=54 /]メリット③:レバレッジは最大25倍
FXにおいて、初めに取引会社に自分のお金を証拠金として預け入れることで、証拠金の数倍~数百倍の金額で取引することが可能となります。
これをレバレッジと呼びます。
みんなのビットコインにおいては、このレバレッジが2倍から最大25倍まで選択することが可能です。
大手仮想通貨取引所であるZaifとbitFlyerのレバレッジがそれぞれ
- Zaif:最大25倍
- bitFlyer:最大2倍
となっており、業界最高クラスのレバレッジをかけることが可能です。
メリット④:堅固なセキュリティー
大手仮想通貨取引所であるCoincheckの不正流出事件は、まだまだ記憶に新しいかと思います。
そうした点からも、仮想通貨取引所のセキュリティー面は非常に気にしている方が多いと思います。
みんなのビットコインでは、インターネットから分離して管理するコールドストレージにてウォレットを常時管理しています。
インターネットに接続されていないため、ハッカーによる攻撃からユーザーの資産を固く守っています。
また、透明性を確保するために全てのユーザーに固有の仮想通貨アドレスを付与しています。
ログインの管理に関しても徹底されています。
ログイン時には登録したメールアドレスに通知を行い、普段利用されないIPからのアクセスがあった場合には登録したメールアドレスに確認メールが送付されます。
また、ログイン時に複数回パスワードを間違えると自動でアカウントをロックします。
こうした「不正なアクセスの検知」だけでなく、「Google Authenticator」を用いた2段階認証を推奨することで「不正アクセス防止」にも取り組んでいます。
他にも、1日1回の口座チェックやSSL暗号化通信などの施策がとられています。
「みんなのビットコイン」への登録方法
ここまで見てきた方の中には
「『みんなのビットコイン』に登録してみようかな…」
「『みんなのビットコイン』で仮想通貨取引を始めてもいいかな…」
という方も出てきたかもしれません。
そこで、ここからはみんなのビットコインでの口座開設方法について見ていきます。
STEP1:お客様情報入力
まずは、アカウントの種類を「個人」か「法人」から選択します。
次に、アカウント状況として「メールアドレス」「パスワード」「居住地国」を入力します。
「居住地国」まで選択すると、「私は、日本国以外に居住地国が無いことを確約します。」と「私は、米国納税義務が無いことを確約します。」という文言が出ますので、左のチェックボックスにチェックを入れてください。
すると、「アカウントの詳細」に移行します。
ここでは、まず個人情報として「名前(漢字)」「名前(カナ)」「生年月日」「性別」「外国政府等の重要な公人」を入力します。
最後の「外国政府等の重要な公人」に関しては、「外国PEPsについて」を参照し、当てはまらなければチェックを入れてください。
次に、連絡先として「住所」「携帯番号」を、ご職業として「ご職業(勤務先名含む)」「勤務先住所」「電話番号」を入力してください。
そして、財務情報・投資経験として「主な収入源」「年収」「投資可能資産」「投資目的」「投資経験」を、申込の経緯として「申込の経緯」を入力してください。
最後に、利用規約に同意して完了です。
STEP2:メール確認
「お客様情報入力」が完了すると、以下のようなメールが届きます。
記載されているリンクをクリックすると、登録したメールアドレス・パスワードでログインすることが可能となります。
STEP3:本人確認書類提出
ここまでで、アカウントの作成は完了しました。
しかし、この段階ではまだ取引を行うことはできません。
「本人確認書類の提出」を行うことが必要となります。
申込み時に入力した「氏名」「住所」「生年月日」が確認できる本人確認書類を、取引画面内のアップロードフォームもしくはメールにて送ります。
ちなみに、住所変更した場合も同様の書類の提出が必要です。
個人口座の方は
- 本人様確認書類(顔写真付き):運転免許証・住民基本台帳カード・パスポート・在留カード・特別永住者証明書
- 本人確認書類(顔写真無):各種健康保険証・住民票の写し・印鑑登録証明書
のどちらかを提出してください。
1の場合は1種類の書類で構いませんが、2の場合は2種類の書類が必要となります。
また、1の場合は氏名・住所・生年月日が口座内容と同じであること、有効期限内の書類であることを確認し、パスポートの場合は写真が記載されているページと住所記載欄の2箇所を提出してください。
2の場合も、住所が口座申込内容と同じであることを確認してください。
STEP4:ハガキ受取
本人確認書類が受理されたら、本人確認書類の住所宛にみんなのビットコインよりハガキが送付されます。
受け取りが出来なかった場合、「みんなのビットコイン」のサポートチームまで連絡してください。
ハガキの到着をもって、本人確認は完了となります。
STEP5:日本円・仮想通貨入金
取引を行うためには、日本円・仮想通貨を入金する必要があります。
日本円の場合は、入金情報を作成し、みんなのビットコイン株式会社の銀行口座まで振り込みます。
なお、振込名義は【入金ID お客様氏名】で振り込みます。
仮想通貨の場合は、表示されている入金用のアドレスに送付してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
なかなか目にすることのなかったと思われる仮想通貨取引所「みんなのビットコイン」。
確かに知名度は低いかもしれませんが、大手仮想通貨取引所のZaifやbitFlyerとそん色ない実力を持っていることが分かっていただけたかと思います。
是非、ZaifやbitFlyerだけでなく、みんなのビットコインにも登録して仮想通貨取引を行ってみてはいかがでしょうか?
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