Bybit (バイビット) の入金方法をPC・スマホアプリごとに徹底解説【2024年12月最新】

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よく読まれる記事

Bybitは海外の仮想通貨取引所です

初めてバイビットで取引をする時、最初につまずくのは入金の壁です。

特にバイビットが初めての海外取引所という方にとっては、ちゃんと入金できるか不安も大きいでしょう。

クレジットカード入金を使えば仮想通貨を使わず入金できますが、クレジットカード入金はリスクもあり、仮想通貨で入金した方がお得な点が多いです。

また、日本円で入金できるようになったところから、以前よりもチャレンジしやすくなったと思うのでぜひ検討してみてください。

目次

Bybitの入金方法

バイビットの入金方法は、次の2つです。

  • 仮想通貨入金
  •  クレジットカード入金
仮想通貨入金 クレジットカード入金
手数料 取引所により入金手数料が必要
(GMOコイン・DMM Bitcoinなら無料)
サービスプロバイダにより数料が必要
入金時間 数分~10分程度
※1時間程度かかるときもある
仮想通貨よりは遅い
入金できる通貨 ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
リップル(XRP)
イオス(EOS)
テザー(USDT)
日本円含む法定通貨(172種類)
備考 国内取引所の口座開設が必要 すぐに入金可能

国内取引所→バイビット(Bybit)

海外取引所に入金する時は、一般的に国内取引所から仮想通貨を送る方法が一般的です。

使い慣れた国内取引所を使ってBybitに送金するのも良いですが、場合によっては送金手数料が発生してしまうことも。

そこで今回は手数料が無料になるように、国内取引所bitFlyerからBybitへ送金する方法を紹介します。

ここでは例としてbitFlyer(ビットフライヤー)からBybit(バイビット)へ仮想通貨を送金する方法で挙げていきます。

  1. bitFlyerでXRP(リップル)を購入する
  2. bitFlyerから購入したXRP(リップル)をBybitに送る(送金手数料無料!
    →Bybitで入金アドレスをコピーし、bitFlyerにペーストし送金する
  3. BybitでXRP(リップル)をUSDT(ユーエスディーティー)に交換する(交換手数料無料!

【クレジットカード入金】クレカ→バイビット(バイビット)

バイビットはクレジットカード・デビットカードでも入金できます。

利用できるカードは次の3種類です。

  • VISA
  •  MasterCard
  •  JCB(日本円のみ)

クレジットカードで入金する場合は、実質日本円入金が可能です。

厳密に言うと入金とは少し異なり、日本円で仮想通貨を購入する形式となります。

非常に簡単な入金方法ですが、仮想通貨入金に比べると手数料が割高になってしまいます。

Bybitで利用できるクレジットカード

利用できるクレジットカード
  • エポスカード
  • トヨタファイナンシャルサービス
  • Revolut
  • MUFG
  • 住信SBIネット銀行
  • ヤフージャパン
  • ライフカード
  • セブン・カードサービス
  • Aplus
  • Minato Card
  • りそなカード
  • 琉球銀行
  • あおぞら銀行
  • ポケットカード
  • 株式会社東京クレジットサービス
  • 中部しんきんカード

ユーザー数も多い「楽天カード」ですが、実は購入自体は可能でも公式では購入禁止を公表しています。

実際に使ってみるとどのカードが使えるかはわかるので、色々試してみましょう。

Bybitで利用できないクレジットカード

クレジットカード入金利用時に、バイビットで利用できないクレジットカードが表示されます。

表示によると、以下のカードが使えないことがわかっています。

利用できないクレジットカード一覧
  • AUFinancial Service
  • VJA
  • 三井住友カード
  • ゆうちょ銀行
  • 近畿しんきんカード
  • しんきんカード
  • TRUST CLUBカード
  • エムアイカード
  • やまぎんカード
  • 九州しんきんカード
  • 紀陽カード

Bybitの入金方法の使い分け

手数料を安く抑えたいなら【仮想通貨入金】

仮想通貨入金の方が、手数料を安く抑えることができます。

国内取引所からバイビットへ仮想通貨を送金することになるので、送金手数料が安い取引所を選ぶとよりお得に利用可能です。

特にGMOコインとDMM Bitcoinは、入金手数料・送金手数料ともに無料となっています。

また、ビットフライヤーもリップル(XRP)の送金手数料が無料なので、バイビットとの相性は抜群です。

手間をかけずに入金したいなら【クレジットカード入金】

クレジットカード入金は、仮想通貨入金よりもすばやく入金を済ませることができます。

バイビットでカードを登録しておけば、その場ですぐに仮想通貨を購入できるからです。

入金の手間はかかりませんが、着金までの時間が早いわけではありません。この点は十分に注意しましょう。

Bybitの手数料一覧

手数料 金額
取引手数料(レバレッジ) メイカー:-0.025%
テイカー:-0.075%
取引手数料(現物) メイカー:-0.1%
テイカー:-0.1%
入出金手数料 出金のみ手数料あり

Bybit仮想通貨入金の手順

パソコン(PC)を使う方法

  • Bybit公式サイトへログイン
  • 画面右上資産→現物アカウントから入金
  • 入金アドレスを取得
  • Coincheckの仮想通貨送金から入金アドレスを入力

Bybit公式サイトへログイン

まずはBybit公式サイトへアクセスします。

国内取引所からBybitに送金できる仮想通貨は5種類で、まだ購入していない方は事前に準備しておきましょう。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • イオス(EOS)
  • リップル(XRP)
  • テザー(USDT)

画面右上資産→現物アカウントから入金

Bybitにログインをしたら、画面右上にある「資産」にカーソルを合わせ、現物アカウントをクリックします。

次に「入金」をクリックしましょう。

入金アドレスを取得

「入金」をクリックすると「ウォレットアドレス」と「ウォレットアドレスのQRコード」が表示されるので、アドレスをコピーしておきましょう。

なお、イオス(EOS)とリップル(XRP)を入金する際は「タグ」の入力が必要となり、タグはほとんどの場合自動で入力されています。

タグが入力されていない場合は、下記の手順で入力しましょう。

Bybitトップページから「アカウント&セキュリティ」をクリックします。

アカウント情報が表示されるので、「UID」に表示されている文字をコピーします。

入金アドレス取得欄に戻り、コピーしたUIDをペーストしてタグの入力は完了です。

Coincheckの仮想通貨送金から入金アドレスを入力

次はCoincheckへログインをして「暗号資産の送金」をクリックします。

画面上部から送金する暗号資産を選び、下記の項目を入力します。

  • 新規ラベル:Bybit
  • 新規宛先:Bybitで取得したアドレス

最後に送金する金額を決めて「送金する」をクリックしましょう。

これでBybitへの送金は完了です。

スマホアプリを使う方法

スマホアプリを使用して入金する手順は下記の通りです。

  • AppStore/Google Play Storeより公式アプリをダウンロード
  • 右下の入金タブをタップし、入金アドレスを取得

AppStore/Google Play Storeより公式アプリをダウンロード

まずはお使いの端末からBybitの公式アプリをダウンロードしましょう。

Bybit公式サイトにログイン後、下記のマークからもダウンロードできます。

右下の入金タブをタップし、入金アドレスを取得

Bybitのスマホアプリをダウンロードし終えたら、アプリを開いてログインをしましょう。

そして、画面中央にある「入金」をタップします。入金する仮想通貨を選択する画面になるため、入金したい仮想通貨を選択します。

すると、パソコンと同様に「ウォレットアドレス」と「ウォレットアドレスのQRコード」が表示されるので、コピーします。

あとはパソコンと同じくCoincheckへログインをして送金手順を踏むだけです。

くれぐれも「チェーンタイプ」は変更しないように注意しましょう。

Bybitの出金方法・手順

Bybit出金前にすること

Bybitから出金するために、出金先のウォレットアドレスの登録を行いましょう。

Bybitはビットコインやリップル、イーサリアムなどの人気の仮想通貨を数多く取り扱っているため、多くの種類の仮想通貨を保管できるウォレットアドレスが管理しやすくおすすめです。

アドレスの登録方法

右上のアカウントをクリックして、「個人資産」をクリックします。

合計資産の「ウォレットアドレス管理」をクリックします。右側にある「追加ボタン」を押して、仮想通貨の種類とアドレス、アドレス名をつけて「確定」ボタンをクリックします。

出金先アドレス確認方法

出金先のアドレスの確認方法は各取引所によって異なりますが、国内取引所の場合「コイン受取」などという風に書かれていることが多いです。

例えば、コインチェックの場合、左のメニューに「コイン受取」を選び、受取たい仮想通貨を選び、アドレスをコピーして、追加すれば完了です。

出金の手順

二段階認証の設定が終わったら、再び個人資産のページに行き、出金した仮想通貨の「出金」をクリックします。

そして、送金先のアドレスを選び、数量を入力して、「提出」を押しましょう。

出金リクエスト後、送金確認のメールが登録したメールアドレスに届きます。

このメールに記載されたリンクをクリックすることで完了となります。

ちゃんと指定したウォレットに送られているか確認するために、送金したウォレットを確認しましょう。

Bybitの出金処理は先ほども説明した通り1日3回のみで、各処理時間の30分前が出金リクエストの締め切り時間になり、手続きをしているときに締め切り時間が過ぎてしまうと、余計に待たないといけません。

すぐに送金したいのに間に合わないということにならないように、余裕を持って申請しましょう。

スマホからも出金できる

Bybitはスマホアプリをリリースしており、スマホからでも簡単に出金ができるようになりました。

スマホアプリのホーム画面の「資産」を選び、「出金」、「出金する仮想通貨」を選ぶことで、出金の画面が出てきますので、パソコンで出金するのと同じよう入力します。

もちろんスマホアプリでもXRPやEOSの時はタグを忘れないようにしましょう。

そして、Google Authenticatorの二段階認証を行えば完了です。

Bybitからの出金が反映されない時は?

Bybitは1日3回の出金処理がありますが、出金処理をしてから数時間かかると言われていますので、ちゃんと反映されるまで不安になってしまいます。

もしBybitから出金したのに反映されなかったときは以下を試してみてください。

出金確認メールをチェック

Bybitで出金リクエストをすると、メールが届き、確認用のURLをクリックして出金リクエストが確定となります。

出金が反映されないときは、Bybitから届いた出金確認メールのURLをクリックしてない場合がありますので、確認してみましょう。

また、確認メールが受信フォルダではなく、迷惑メールフォルダに届いてしまっていたり、メールボックスの容量不足で届かないこともありますので、メールボックスも確認してください。

出金リクエストした時間を確認

Bybitの出金は1日3回決まった時間に行われます。

そのため、出金リクエストを出しても出金リクエストを出した後の出金処理時間にならないと処理されません。

また、例えば、9:00の出金処理で出金しようとリクエストした時間が8:31だと、締め切り時間を過ぎているため、9:00の回ではなく、その次の17:00になりますので注意しましょう。

出金の状況は出金履歴から確認できますので、まずは確認しましょう。

カスタマーセンターに問い合わせる

上記のことをしてみてもわからなかった場合は、Bybitのカスタマーセンターに問い合わせてみるのも手です。

BybitのHPにあるライブチャットサポートか、メールで「support-jp@bybit.com」に問い合わせしてみましょう。

Bybit入金時に関するルール4つ

入金手数料

仮想通貨は送金手数料が安く設定されていますが、複数回に分けて送金するとその都度手数料が増えるので、1回で送金すると手数料を安く抑えられます。

Bybitではクレジットカードで入金して実質的に法定通貨で入金することもできますが、その場合は決済サービス事業者に払う手数料がかかります。

最低入金額

Bybitの最低入金額は決まりがありません。

自分はビットコイン (BTC) はそんなに多く保有していないから厳しい」と不安になる必要はなく、少ない金額からでも入金して取引可能です。

入金の反映時間

Bybitの入金反映時間は、仮想通貨での入金であれば数分〜10分ほどで反映されるでしょう。

なぜ10分という早さで着金するかというと、承認回数が少ない状態で入金処理される仕組みだからです。

承認とは、送金の内容が含まれたデータ (トランザクション) がブロックへ取り込まれることをいい、後ろにブロックが連続すると承認回数も比例して増加していきます。

具体的な入金速度は入金する仮想通貨にもよりますが、ビットコイン (BTC) は取引の承認回数が10分に1回で、イーサリアム (ETH) だとそれが数分に1回です。

Bybitでビットコイン (BTC)を入金する場合、必要な承認回数は1回です。国内取引所のCoincheckの承認回数は3回となっているため、Coincheckよりも入金処理が早いことがわかります。

ただし、ブロックチェーンの混み具合やBybitの運営状況にもよるため、時間の誤差は生じてしまうことを把握しておくと良いでしょう。

クレジットカードで入金する場合、サービスプロバイダーやネットワークの状況によって変わりますが、少なくとも仮想通貨を送金するよりは反映時間が遅くなります。

2022年5月23日から日本円での入金が可能

バイビットではP2P取引において、日本円のサポートを開始するとの公式アナウンスがありました。

2022年5月23日より正式に、P2P取引において日本円での仮想通貨売買が可能となったのです!

日本円入金画面は画像のようになっており、支払金額を日本円で入力してそのまま仮想通貨を購入することが可能です。

ちなみに現在購入できる通貨はUSDTのみとなっています。今後、対応通貨はどんどん増えていくと公式で発表されています。

しかしバイビットでは基軸となる通貨ですので、USDTを日本円で買えるのは大きなメリットになります。

なお対応している国内のサービス一例は以下の通りです。

  • 銀行振込
  •  Line Pay
  •  ゆうちょ銀行
  •  セブンイレブン(コンビニ払い)
  •  Apple Pay
  •  PayPal
  •  Revolut
  •  Alipay
  •  Wechat
  •  Chipper Cash

Bybitの入金時の注意ポイント

対応国際ブランドが限定されている

bybitで利用できるクレジットカード・デビットカードの国際ブランドは以下の3種類です。

  • VISA
  • Master Card
  •  JCB(日本円のみ)

日本で人気の高い「JCB」やその他のブランドは日本円のみでしか取引できないので、対象カードを事前に用意しておく必要があります。

また、仮想通貨を法定通貨へ両替して出金することはできないので注意しましょう。

イーサリアム (ETH) を入金する場合には送金方法に注意

イーサリアム (ETH) を入金する場合は、イーサリアム (ETH) 直接送金のみ対応しています。

イーサリアム (ETH) のスマートコントラクトアドレスを使用できません。スマートコントラクトアドレスに送金してしまうと、資産が消えてしまうため、注意が必要です。

  • イーサリアム (ETH) 直接送金:〇
  • イーサリアム (ETH) スマートコントラクトアドレス:×

イオス (EOS) ・リップル (XRP) を入金する場合にはタグの入力が必要

イオス (EOS) とリップル (XRP) を入金する場合は、タグの入力が必要です。

タグとは、私たちユーザーの資産を認識できる目印のようなもので、Bybitは入金アドレス欄に自動入力される仕組みになっています。

ただし、自動で表示されないこともあり、その場合は自分で入力する必要があります。

タグが入力できていないと入金処理が手動になってしまい、入金反映されるまでに最大3日間かかってしまいます。

3日間かかると、想定していた取引に支障がでる可能性が大きいため、イオス (EOS) とリップル (XRP) を入金する際は必ず確認しておきましょう。

タグの確認方法

まずBybitにログインをして「アカウント&セキュリティ」をクリックします。

1番上の欄に書いてある「UID」がタグになっており、こちらを入力すればOKです。

ただ、入力をミスしてしまうと入金トラブルが発生するので、手打ちではなく、UIDをコピーして、入金タグに張り付けて入力することをおすすめします。

クレジットカードを使う場合には利用手数料がかかる

クレジットカードを利用して入金する場合は手数料がかかります。

プロバイダ 料金
Moonpay 支払い金額の4.5%
Mercuryo 決済額の3.95%
Simplex 支払い金額の3.5%
Banxa 無料
Paxful

決済額の11〜25%

Bybitは上記2つのプロバイダを経由して支払いを行うことができますが、手数料が割高です。

国内取引所から送金しなくて良い分だけ便利ですが、手数料の高さや取引できる通貨の少なさを考えると、効率的ではないでしょう。

Bybit (バイビット) で入金が反映されないときの対処法

ウォレットの入金状態を確認する

まずはBybitで入金が反映されているかを確認します。

ログインしたら右上のユーザー名にカーソルを合わせ、「個人資産」をクリック。次にページ上部の「資産履歴」をクリックします。

そして「取引口座」タブを選択し、入金が反映されているかを確認します。履歴が登録されていない場合は次の手順に進みます。

送金元ウォレットの送金状態を確認

仮想通貨を送金したウォレットまたは取引所の履歴を確認します。

この段階で送金状況に不具合がある場合は、再度送金を行うか送金元サービスのサポートに相談しましょう。

正しく送金できている場合はブロックチェーンへは送金が完了している状態のため、次の手順を行ってみてください。

ブロックチェーン上で承認を確認

ブロックチェーンに送金させると、ブロックチェーン側で承認が行われて初めて送金が完了します。

つまり送金元からの送金が完了しているのに送金が反映されていない場合は、ブロックチェーン上で承認が終わっていない可能性があります。

承認状況を確認するにはブロックチェーンに入る必要がありますが、かんたんに入れるので試してみましょう。

サポートデスクに相談する

手順は全て確認した結果問題ない、または確認方法でわからないところがある場合はBybitのサポートデスクに連絡しましょう

万が一Bybit側で手続きが遅れている可能性があります。

ブロックチェーンの確認もしている場合はその旨も合わせて伝えるとスムーズでしょう。

サポートデスクに連絡するの方法は2種類あります

  • ライブチャットサポートにて連絡する
  • 「support-jp@bybit.com」にメールを送る

Bybitの入金でよくあるエラーと対処法

バイビットにクレジットカード入金で、エラーが発生して購入ができない時の原因と対処法について紹介していきます。

クレジットカード情報に誤りがある

登録したクレジットカード情報に誤りがある可能性があります。

クレジットカード番号・有効期限・セキュリティコードを再度確認することをおすすめします。

クレジットカード会社が海外サイトでの購入が不可となっている

クレジットカード会社が、海外サイトでの利用を制限しているため、エラーとなっている場合も考えられます。

もともと海外サイトで利用できるカードでも、何らかのエラーで制限がかけられることも。

その場合は、WEBでで続きをする、もしくはカード会社に電話をして解除しないと再び利用できません。

クレジットカードの利用限度額を超えている

当然のことですが、クレジットカードの利用限度額を超えている場合は、カードで決済することができません。

クレジットカードのアプリやサイトから、カードの限度額を確認してみましょう。

限度額を超えている場合は所定の手続きで限度額を引き上げるとまた使えるようになります。

しかしすぐに利用開始できるとは限らないので、少し時間をおいてからにしましょう。

請求先住所がカード情報と違うケース

Bybitでのクレジットカード入金の際に、現住所を請求書住所として入れます。

その際に入力した住所とクレジットカードに登録されている住所が異なっていると利用ができません。

その場合、もう使っていない住所を更新することでカードが使えるようになります。

Bybitの基本情報

Bybitは、シンガポールに設立されている仮想通貨取引所です。取扱銘柄数が133種類と豊富で、Bybitでしか取り扱っていない銘柄もあります。

レバレッジ取引も盛んに行われている取引所でもあり、レバレッジは最大100倍までかけられます。

仮想通貨入金を行えば入金手数料は無料なので、国内取引所からの送金手数料のみの低コストで入金できるのは大きなメリットです。

また、キャンペーンを頻繁に開催しており、入金ボーナスなどで仮想通貨やドルをもらえるため、お得に取引を始められます。

所在地(登記地) シンガポール
運営会社 Bybit Fintech Limited
取扱通貨 BTC・ETH・XRP・EOS・LTC・USDT
XTZ・LINK・UNI・ADA・DOT
最大レバレッジ BTC100倍 アルトコイン50倍
取引手数料 メイカー/-0.0250%
テイカー/0.0750%
ロスカットシステム ロングポジション/(平均参入価格 x レバレッジ) ÷ レバレッジ + 1
ショートポジション/(平均参入価格 x レバレッジ) ÷ レバレッジ – 1
追証 なし
日本語対応
スマホ対応 iOS・Android公式アプリあり
公式HP https://www.bybit.com/

Bybitはどんな海外仮想通貨取引所?

Bybitは2018年3月に設立されました。本社はシンガポールで、のちに香港や台湾にもオフィスを開くなど、アジア圏を中心に勢力拡大中です。

キャンペーンに積極的なのもBybitの特徴です。開催期間中に限り手数料無料で仮想通貨が買えたり、トレードバトルを開いたりなど多種多様なイベントが注目を受けています。

Bybit の信頼性・安全性

Bybitの信頼性や安全性では、評価が分かれているようです。

良い面として、二段階認証の設定が挙がります。IDやパスワードを破られても、本人確認としてメールや携帯電話を通した別の認証が必要です。

本人確認の徹底が、ユーザーのなりすましを防ぎます。

ほかにもコールドウォレットを使い、オフライン領域で顧客資産を管理しています。

オンライン管理ではハッキングのリスクがあるので、オフラインで資産を管理しているのは安心できるポイントでしょう。

ただし、日本の金融庁からライセンス認定は受けていません。Bybitの利用で万が一トラブルがあっても、補償を受けられない可能性があります。

とはいえ、Bybit自身はセキュリティに対し熱心に取り組んでいる取引所なので、安全性は高いでしょう。

Bybitの取引方式

Bybitでは「現物取引」「USDT無期限契約」「インバース型無期限」「インバース型先物」の4種類を取引できます。

「USDT無期限契約」「インバース型無期限」「インバース型先物」はレバレッジを掛けて取引できるデリバティブ取引です。

それぞれの特徴を簡単にまとめると、以下のとおりです。

  • USDT無期限契約:USDTを証拠金として使い、両建てで取引できる
  • インバース型無期限:仮想通貨を証拠金として使った無期限契約。資金調達率の支払いがない
  • インバース型先物:仮想通貨を証拠金として使った期限内。資金調達率の支払いがない

Bybitの魅力・特徴

Maker手数料がマイナス

Bybitのメイカー手数料は-0.025%とマイナスのため、逆に手数料を受け取ることができます。

主な仮想通貨取引所のメイカー手数料は以下のとおり。

仮想通貨取引所(海外) 先物取引手数料
Binance ~0.02%
Bybit -0.025%
OKX ~0.02%
bitFinex ~0.02%
BaseFEX 0.02%〜

メイカー手数料が受け取れるのはBybitだけですので、特に指値注文でのトレードがメインの方にとっては、Bybitは非常に有利なトレード環境といえるでしょう。

レバレッジ手数料という呼称の手数料がない

Bybitでは、レバレッジ手数料という呼称の手数料はありません。

ですが、似たようなシステムとして、資金調達率という金利があります。別名スワップ金利、ファンディングレートとも呼ばれます。

資金調達率とは、ポジションを持っている状態で日本時間1時、9時、17時を回るとコストが発生し、手数料がかかるという仕組みです。

十分な取引高があるため注文が約定しやすい

Bybitの取引高は世界トップクラスで、これによる約定のしやすさもBybitのメリットといえるでしょう。

仮想通貨は法定通貨よりも値動きが激しいため、約定スピードが遅い取引所の場合、注文価格と約定価格に大きな乖離が生じてしまう恐れがあります。

約定のしやすさは仮想通貨FXのトレードでは生命線ともいえますので、その点Bybitは非常に安心できる取引環境といえるでしょう。

サービス改善・拡大が著しい

サービス改善や拡大が著しいことも、Bybitのメリットの一つです。

最近、Bybitが開始した目立つサービスとしては主に以下の三つ。

  • 仮想通貨の資産運用「Byfi」
  • NFTの取扱い
  • 取引ツール「MT4」の導入

仮想通貨の資産運用「Byfi」

Byfiとは、仮想通貨をBybitに預け、利率によって利益を得ることができるサービスです。

Byfiでは銀行預金のように仮想通貨を預けるだけですので、仮想通貨FXのトレードで利益を得ることが難しいと感じる方にとっても、気楽に取り組むことができますよ。

NFTの取扱い

Bybitは2022年1月にNFT分野へも参入しました。

Bybitでは、NFTの売買はもちろん出品もできるプラットフォーム「NFTマーケットプレイス」を設置しています。

Bybitで既にアカウントを作っていればNFTマーケットプレイスに参加することができますので、現物アカウントに入金しておけば特段の手続きなくすぐにNFT取引をすることができますよ。

BybitのNFTマーケットプレイスは利用者も急増中で、過去にはMonster Galxy P2E(モンスターギャラクシー)のNFTが瞬時に完売となりました。

また、NFT関連のキャンペーンも定期的に開催されてきており、その多くは20,000USDTの山分けキャンペーンなどトレードにも利用できる報酬内容となっています。

参加条件も、期間内に1つ以上のNFTを購入するだけなどハードルが低いことが多いので、初心者の方も積極的に参加してみてください。

ちなみに、クリエイターには売買価格の1%が支払われます。

自分のNFT作品が人気を博し頻繁に売買されるようになると、出品後も売買されるたびに自動的に収入が入ってきますので、クリエイターにとっても創作モチベーションが上がるシステムといえるでしょう。

取引ツール「MT4」の導入

Bybitは2022年4月下旬に取引ツールMT4を導入することが決定しています。

MT4とは、ロシアのメタクォーツ社によって開発された取引ツールで、多くの海外FX業者で利用されてきました。

MT4では豊富なインジケーターが用意されているため高度なテクニカル分析が可能な上、多岐にわたる自動売買システムを利用することができます。

海外FX歴の長いユーザー達の中には、仮想通貨FXには敷居の高さを感じていた方も多いことでしょう。

しかしMT4が導入されることで、海外FXユーザーの方々も手軽に仮想通貨トレードに参加することができるようになります。

テストネット(デモ口座)が用意されている数少ない取引所の一つ

デモ口座が用意されていることも、Bybitのメリットの一つです。

仮想通貨FXに興味はあるが今一歩踏み出せない方は、値動きが激しい仮想通貨という銘柄でのトレードに不安を抱いているからではないでしょうか。

そうした方は、ぜひデモ口座「テストネット」で仮想通貨FXを取引体験してみてください。

Bybitでは「テストネット」という名称のデモ口座を使うことができます。

テストネットにはBybit公式サイトとは別のURLまで用意されていますので、架空の資金を使って本番さながらのトレード体験をすることができます。

初心者の方には特にうれしいサービスではないでしょうか。

通貨ペアが豊富なので色々な仮想通貨が取引できる

Bybitでは多彩な銘柄を取り扱っており、その内訳は以下のとおりとなっています。

取扱仮想通貨 149種類
取扱通貨ペア数 USDT建て:130種類以上
BTC建て:6種類
USDC建て:6種類

Bybitは元々は仮想通貨のデリバティブ専門の取引所としてオープンしましたが、今や現物取引できる銘柄数も十分に取り揃えているといえるでしょう。

またBybitは、ニュースなどで取り上げられた新しい銘柄をすぐ取扱い対象にすることに積極的です。

Bybitでは以下の7つの新規通貨の取扱いも開始しています。

  • ALICE
  • C98
  • CELR
  • CRV
  • HBAR
  • ONE
  • VET

Bybitでなら、話題に上がったコインでいち早くトレードができますので、一攫千金を狙うことも十分可能です。

キャンペーンの開催が豊富

Bybitのキャンペーンの種類は非常に豊富です。

これまでBybitでは、以下のような様々なキャンペーンが開催されてきました。

  • 入金額に応じたキャンペーン
  • 取引量に応じたキャンペーン
  • トレードバトル
  • エアドロップ
  • ステーキング
  • DAZN無料視聴

Bybitのキャンペーンは他の取引所にあるような入金額や取引量に応じたものから、トレードバトルやエアドロップ・ステーキングといった珍しいものまで様々です。

お得なキャンペーンを逃さないよう、頻繁にBybitブログを確認してみてください。

スマホアプリにも対応

Bybitのメリットとして、スマホアプリが用意されていることも挙げられます。

Bybitのスマホアプリでできる機能は主に以下のとおり。

  • トレード
  • 入出金
  • 本人確認
  • 二段階認証

Bybitのスマホアプリはチャートがシンプルでとても見やすい仕様となっているため、初心者でもすぐに使いこなせるようになるでしょう。

また入出金も簡単にできますので、通勤などの移動中や仕事のちょっとした空き時間でもスマホ一つあれば取引を完結させることができます。

KYCなしで取引ができる

KYCなしで取引を開始できることも、Bybitのメリットです。

多くの仮想通貨取引所では、本人確認(KYC)を行わなければ出金することができません。

ですがBybitでは、本人確認をせずとも1日あたり2BTCまでなら出金することができます。

2022年4月現在、1BTC=520万円ですのでほとんどの方にとっては十分な出金限度額ではないでしょうか。

もちろん本人確認を行えば以下のとおり出金限度額を上げることができますので、希望される方は済ませておくと良いでしょう。

本人確認(KYC)の種類 出金限度額/日
レベル1:本人確認 50 BTC
レベル2:居住地確認 100 BTC

追証がない

Bybitには追証がありません。

追証とは、相場の急変動などでロスカットが間に合わずマイナス残高となってしまった際に、そのマイナス分を借金として取引所に請求されてしまうことです。

ですがBybitでは、この追証を支払う義務は顧客にないため、借金を背負うことはありません。

Bybitでは最大レバレッジ100倍でのトレードができますが、これほどのハイレバトレードとなると、多くの方にとって気になるのはリスクではないでしょうか。

Bybitでは借金を背負ってしまう心配はありませんので、安心してハイレバトレードにチャレンジしてみてください。

日本語対応

日本語に完全対応していることもBybitのメリットの一つです。

Bybitでは日本語表記の公式サイトも用意されており、自然な日本語で記述されているため理解に苦しむことはまずないでしょう。

また、Bybitにはキャンペーン情報や仮想通貨関連教材を記載したBybitブログがありますが、こちらも日本語表記となっています。

さらに、サポートセンターへのライブチャットも流暢な日本語で対応してもらえますので、万が一のトラブルの際にも安心して質問することができます。

Bybitを利用する際の注意点

Taker手数料が0.075%

BybitのTaker手数料は0.075%と、以下のとおり他の仮想通貨取引所に比べて高めです。

主な仮想通貨海外取引所のTaker手数料は以下のとおり。

仮想通貨取引所(海外) 先物取引手数料
Bybit 0.075%
Binance ~0.04%
OKX ~0.05%
bitFinex ~0.04%
BaseFEX 0.06%〜

Taker手数料は成行注文時に発生する手数料ですので、スキャルピングなどの短期売買を行う方にとっては、Bybitは不利な環境といわざるを得ません。

中長期的に投資を考えている人に向いているのではないでしょうか。

最大レバレッジに制限がある

最大レバレッジに制限があることも、Bybitのデメリットの一つといえるでしょう(リスク制限)。

このリスク制限により、Bybitでは以下のとおり大きな取引量を持つほど最大レバレッジが低下します。

【USDT無期限のレバレッジ制限(一例)】
(BTC/USDT)

取引量(USDT) 最大レバレッジ
2,000,000 100倍
4,000,000 57.14倍
6,000,000 40倍
8,000,000 30.77倍
10,000,000 25倍
12,000,000 21.05倍
14,000,000 18.18倍
16,000,000 16倍
18,000,000 14.29倍
20,000,000 12.9倍
22,000,000 11.76倍
24,000,000 10.81倍

Bybitで最大レバレッジ100倍が適用できる取引量は、USDT無期限なら2,000,000 USDTまでです。

利益が増えてきたら取引量を上げていきたいところですが、リスク制限によってレバレッジが下げられてしまうことを覚えておきましょう。

出金の時間・回数が限定されている

Bybitでは出金できる時間・回数が限られており、これもデメリットの一つです。

Bybitでの出金処理は1日に3回、日本時間の1時・9時・17時にしか行われません。

これは不正出金を妨げるために、一つ一つの出金申請に対して厳密な調査を行っているためと言われています。

とはいえ、ビットコインのように値動きの激しい通貨で出金する際は、出金申請から着金までの長いタイムラグの中で価格が大きく変わってしまう恐れもゼロではありません。

出金申請は、できるだけ上記3回の処理時間より少し前に行うよう心がけましょう。

円建てではトレードできない

Bybitでは円建てでトレードができません。

したがって、損益に対して直感的に分かりにくい仕様になっているのは致し方ないでしょう。

ですがBybitの多くのユーザーが証拠金としているUSDTは、米ドルと同じ価値を持つ仮想通貨のため、日本円のように比較的値動きが安定しています。

Bybitで取引するなら、まずUSDT建てでのトレードから初めてみてください。

まとめ

Bybitの入金方法について詳しく解説していきました。2022年5月23日から日本円でも直接入金ができるようになったので、以前よりもよりスムーズに売買ができることになりました。

Bybitは手数料を抑えられるので、少額から取引をしたい人にもおすすめの海外通貨取引所の1つといえるでしょう。

キャンペーンなども実施しているので、どの取引所にするかお悩みの人はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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